2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

螳螂捕蝉,黄雀在後

教えて!gooで質問をすると、日本語を勉強中の中国の方に教えてもらえました。 うろ覚えの「きこりか、猟師が獲物を取ろうとして」云々から本当の成語が分かりました。こういうことは辞書を探してもどうしようもありません。ネットの威力です。 さて、解説に…

優秀学生国立大も優遇

読売新聞2月26日月曜夕刊1面トップに見出しの記事が載っている。成績優秀な学生に奨学金を支給したり、授業料を免除したりする国立大学が増えている。大学全入時代を迎え、大学間競争が激化するなか、学生の勉学意欲を高め、優秀な学生を確保する為のアピー…

「法令遵守」が日本を滅ぼす

読売新聞日曜版の書評に取り上げられている。別の書評でも見たので今話題の一冊だろう。著者は東京地検特捜部の検事出身、現在桐蔭横浜大学法科大学院教授であり同時に同大のコンプライアンス研究センター長だ。読売の評者は談合の問題について述べている。…

月刊少年ジャンプ7月号で休刊

2月24日の読売新聞によると6月6日発売の7月号で休刊することが決まった。 子供の頃は、少年サンデー、マガジンがあり、更に忘れられているが少年キングがほんの僅かの期間あった。当時は貸本屋で借りた。セロファンで表紙を保護していた。その後、少年ジャン…

不眠

先日、日本経済新聞の記事に現代人の不眠についてコラムがあった。多くの人が不眠を訴えているとのことで仲間がいて安心した。また、現代人だけが不眠ではないと解説していた。中世ヨーロッパでは夜は夜盗等危険が多く、一家の主人は熟睡することが出来なか…

ザ・ペニンシュラ・クエスチョン 朝鮮半島第二次核危機

朝日新聞コラムニスト船橋洋一著、ブルッキング研究所のプロジェクトによる。全742ページの大著、小泉訪朝など北朝鮮側交渉相手ミスターXと田中均外務相アジア大洋州局長との交渉をインタービューなどの取材により細部まで描いている。新聞等マスコミの報道…

ファンクショナルストレッチ

体が硬い。元々硬い体が老化の進行により更に酷くなっている。通っているスポーツクラブでトレーナーにファンクショナルストレッチをお願いした。15分1250円で最低30分からだ。初めてお願いしたが、普段自分で十分伸ばせない筋肉をきちんと伸ばして貰える。…

ディック・フランシス 再起

知る人ぞ知るミステリー、競馬シリーズの最新刊。著者は英国の元チャンピオンジョッキーだ。元騎手がどうしてこんなに面白いミステリーを書けるのか不思議だ。シリーズのどの本も並みの作家の中以上の水準を保つ。今回の再起は、元騎手の調査員シッド・ハレ…

世界新地図 帝国書院

昭和10年8月発行のこの世界地図は父から貰って今まで大事にしてきた本だ。父が子供のころに使っていたもので、戦後生まれの私が小学生の時に貰ったものだ。表紙は少し汚れているが、中身はとてもきれいなままだ。見開きには世界現勢圏があり、各国の国旗も掲…

上戸彩の李香蘭

録画していた2月11日12日2夜連続ドラマ山口淑子の自伝を見た。主役の上戸彩はアイドルから大人に脱皮して可憐に李香蘭を演じている。父親役は橋爪功、母親は名取裕子、ナレーションと老後を野際陽子が演じドラマを引き締めている。 日本人山口淑子が、戦前…

眞鍋かをり

今週号週刊文春に阿川佐和子との対談が掲載されている。眞鍋は顔と名前を知っているだけだが、対談は面白い。眞鍋は自分のブログを持っている。阿川はインターネットの知識が少なくどうもマイナス面が気になるようだ。それに対して眞鍋はしっかりと自分の考…

中島みゆき ファイト

人の不幸は蜜の味と言います。では、自分の不幸は何の味。味は分かりませんが、気分はブルーで、胃が硬いです。誰が悪いのでもない、自分の責任と分かっていても辛い苦しい思いのときがあります。 仕事の帰りに中島みゆき大吟醸を聞いていると、ファイトが聞…

これから10年、新黄金時代の日本

表題どおりこれからの日本に希望を持たせてくれる。90年の「日はまた沈む」や06年の「日はまた昇る」と同様冷静な分析が示すように事態が進むことを願う。小さな不満は、第5章の”ローマ法王とアナン国連事務総長の倫理的権威の差”や”ムハンマドの風刺漫画掲…

702NKメモリー

702NKにして2年経ちます。ノキアの新製品が出ていますが、デザインと機能に満足しているので機種変更の予定はありません。ただ、メモリーが心配です。1ギガから2ギガに交換したいのですが、今後RS-MMCが主流から外れそうで将来の機種変更を考えるとためらい…

新・東京23区物語

前書1985年版から21世紀版になりました。前書からほぼ書き下ろしに近い改訂版ということですが、やはり重なる部分があり前書を読む必要はありません。本書から読んで十分おもしろい。 ボディコン族の興亡という章では、「ボディコンは、当時バナナラマとかカ…

メガマック

今日昼食にメガマックを食べてみた。当然だけれど味は普通のものと一緒。ただ量が多い。そして、両手で持っていないと崩れてしまいそうで、せわしなく一気に食べることになる。早食いのせいか、非常に胃に応える。ダイエット中にこれで良いのか心配になった…

インターネットカフェ

初めてインターネットカフェに入った。漫画喫茶などいろいろあることは知っていたが、若者の店というイメージでなかなか利用する機会がなかった。 新装開店で割引があり落ち着いた感じの店なので利用してみた。個室にはパソコンがありインターネットもでき、…

カイリー・ミノーグ フィーバー

軽快で心地の良い音楽。これは、702NKに残します。 カーリー・サイモン ノー・シークレッツは、いまひとつフィットしないので、消去です。フィーヴァー ハイパー・エディションアーティスト: カイリー・ミノーグ出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン…

ダイエット大作戦

昨年は半年かけてダイエットに成功した。ところが、年末年始油断して暴食暴飲していると、あっという間に逆襲されてしまった。恐ろしいリバウンドだ。今日から反撃を開始する。1キログラム進攻されたので、反対に2キログラム減らすことを目標にがんばる。 …

交差点の出来事

夜、交差点で男性が信号を無視して横断中、スモークグラスの大型セダンがクラクションとともに急ブレーキで停車。ドキッとしてみていると、男性は車をひと睨みして悠々と横断していった。大型車はその間クラクションも鳴らさずおとなしく待ち、男性の横断が…

ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する。 東洋経済新報社

①1995年には、アメリカでは今後ティーンエージャーによる殺人が激増すると予想されていた。ところが、2000年にはアメリカ全体の殺人率は35年来の水準にまで下がった。専門家は、狂騒の1990年代経済のおかげで犯罪が減ったという。しかし、本当…

酔っ払い

今日は久しぶりに一杯飲みました。帰りの電車では、ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウンが気分にぴったりしました。 サラ・ブライトマンのエデンは合いません。どうも二度三度と聞く気になりません。ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラ…

東京23区物語 泉 麻人 主婦の友社

「格差社会―何が問題なのか」に紹介されていたので読みました。 23区毎に鋭く特徴を捉えています。 買物篭をぶら下げた主婦の風貌も、東横線の都立大学あたりとは異なり、どちらかと言うと「京成沿線の下町」の風情があります。”ドンクやサンジェルマンま…

PLAYBOY

今月号の別冊に「女性ヴォーカル100人の100名盤ービリー・ホリディからビヨンセまでー」が付いています。 カイリー・ミノーグのフィーヴァー、ヘレン・メリルのヘレン・メリルウィズ・クリフォード・ブラウン、サラ・ブライトマンのエデン、ビリー・ホリ…

硫黄島からの手紙

硫黄島からの手紙を見てきました。内容は書きません。 いつも、邦画それもラブロマンスかコメディ好きの配偶者が今回一緒に見に行こうと言い出しました。理由は分かりません。映画の宣伝が旨かったのか。見終わってから、配偶者の感想は居眠りしないで最後ま…

ミスター・チャイナー実録・中国に消えた投資マネー ティム・クリソルド著 日本経済新聞社

1990年代初頭から中国に投資した外国人の実録。英国人の著者が、アメリカの投資家から何億ドルも資金を集めて中国に投資した物語。 法制度も確立していない中で合併会社を何社も設立し、いかに中国人の共同経営者に苦労させられ、損失をだしたか。著者は、投…