交差点の出来事

夜、交差点で男性が信号を無視して横断中、スモークグラスの大型セダンがクラクションとともに急ブレーキで停車。ドキッとしてみていると、男性は車をひと睨みして悠々と横断していった。大型車はその間クラクションも鳴らさずおとなしく待ち、男性の横断が終わると急発進していった。双方とも大人でよかった。若い者なら喧嘩は必定の雰囲気だったが。
でも、双方の将来は暗い。信号無視もクラクションもいつかとんでもないことになる。どうしてそんなに相手をまともだと信用して行動できるのだろう。
サダム・フセインは、ブッシュはまともだと信用して行動したが、とんでもないことになった。ヒトラーも、英国が合理的と信じて行動して、とんでもないことになってしまった。自分勝手に相手を信用すると最悪の事態になる。