優秀学生国立大も優遇

読売新聞2月26日月曜夕刊1面トップに見出しの記事が載っている。成績優秀な学生に奨学金を支給したり、授業料を免除したりする国立大学が増えている。大学全入時代を迎え、大学間競争が激化するなか、学生の勉学意欲を高め、優秀な学生を確保する為のアピール材料にする狙いがある。という内容の記事だ。こんな記事がどうして1面トップなのか。そもそも記者に批判精神はないのだろうか。成績優秀な学生の勉学意欲を高める為に奨学金が必要なのか。優秀な学生には金銭ではなくなにか他の名誉で応えるべきではないか。そして金銭はむしろ勉学意欲のある貧しい学生に与えられるべきではないか。事実そういう制度も各大学にはあると思う。この記事の問題は批判精神なしに成績優秀学生に金銭で応える姿勢を肯定していることだと思う。読売新聞の購読者として残念だ。
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