*「食べログ」の順位操作 消費者庁が調査
今日、滝川クリステルのTV番組でまた「食べログ」の順位操作を取り上げていたが、マスコミの話題としてよほど美味しいのだろう。
インターネット上の話だから何か大事件のように話題になるが、要するに噂話がどの程度信用出来るかということだ。
噂話をインターネット上で消費者の評価などと特別なように取り上げるから誤解が生じるのかもしれない。
但し、インターネット上の評価が噂話の量で順位が決まると何か客観的で公正なイメージが作られるのは事実だが。
普通噂話など誰も鵜呑みにしない。
相手方を中傷誹謗しない限り、犯罪にもならない。
インターネットで食べログを観ている人も当然その評価を鵜呑みにしていないだろう。
もし、インターネット上なので普通の噂話より信用性が高いと思っていた人がいたとすれば、
その認識に注意を与えるだけで問題は終わりだ。
それをいつまでも話題にするのは、ネタとして美味しいのだろう。
インターネットの順位操作よりも、中立公正を謳いながら世論操作をしている大手新聞などもっと悪質だ。
価格.COMでもレビューに対して関係者の書き込みではないかと言う指摘がよくある。
そもそも出所が不明の情報による順位を鵜呑みにするなど、まともな大人のすることではない。
様々な情報源から評価を確認すべきだろう。
飲食店の情報などそれほどの手間を懸ける価値のないものはその程度の情報と割り切って利用すればよい、それはそれで便利だ。
それを消費者庁が出てきたりすると、
あたかもインターネット上の情報が真実であるまたはそうであるべきだという
予断を利用者に与えてしまう。
食べログなど業者はお墨付きを貰うようなものでありがたいだろう。
しかし、所詮噂話など自己責任で活用する以外にない。
それを食べログに対する業務妨害だなどと言い出すとおかしなことになる。