新・東京23区物語

前書1985年版から21世紀版になりました。前書からほぼ書き下ろしに近い改訂版ということですが、やはり重なる部分があり前書を読む必要はありません。本書から読んで十分おもしろい。
ボディコン族の興亡という章では、「ボディコンは、当時バナナラマとかカイリー・ミノーグとかいう素性の知れない女性シンガーが歌っていたユーロビートというサウンドを好み、踊りながら興奮してくると」云々と書かれています。最近、改めてカイリー・ミノーグを聞いていますが。
本書に近い感覚のTVに気がつきました。テレビ東京の土曜日夜9時「出没!アド街ック天国」です。