臨時国会

朝晩が少し涼しくなり秋を感じる。猛暑に参った身にはほっとする思いだ。
しかし、参議院与野党が逆転した臨時国会はヒートアップするだろう。
安倍政権の戦後レジュームの清算はともかく、過去10年日本社会の総括が
必要だ。
美しい国も生活第一も万人の願いだ。その言葉を政治が実行できるかが問
われる。
小泉政権痛みを伴う改革は、繁栄がいつかは日本全国に波及するとされていた
。しかし、東京と地方の格差拡大は止まらないように見える。そこにホリエモン
村上ファンドが現れた。
心を失って美しい国がなくなるという不安が芽生えている。
欧米の弱肉強食の世界、効率と競争の世界だ。
グローバル化のもと日本の道はそれしかないのか。
日本には別の道があると思う。