韓国

韓国について二つ記事になっている。
親日派の子孫の財産没収””日本海呼称論争再燃へ”の二つの記事だ。韓国のノムヒョン大統領は内政に大きな問題を抱えているのだろう。内政問題を外交問題に摩り替えるのはいずれの政権でもありがちなことだ。
大統領直属機関「親日・反民族行為者財産調査委員会」が、日本の植民地統治に協力した「親日派」9人について、子孫らが所有する財産4億8千万円を没収することを決定した。21世紀になりしかも60年以上前のことで財産没収とは信じられない。実際に実行できるのか疑問だ。
また、7日にモナコで開催される「国際水路機関総会」で韓国は日本海について「東海」との両名表記を求めるとのことだ。韓国は植民地時代に日本海の呼称が一般化したと主張するが、18世紀末から日本海の名称が国際的に定着していたが認められている。
日本では韓流ブームで親韓ムードが有るのに残念だ。過去の歴史問題は何度謝罪しても消すことはできない。しかし、政治的に利用するのはほどほどにすべきだ。いたずらに自国民の民族感情を刺激するのは歴史的にも賢明な政策とは言えない。ノムヒョン政権の反日政策には疑問を感じる。