尊厳死

今年も日本尊厳死協会の会費納入日が来て夫婦二人分3000円を振り込みました。
生前に不治かつ死が迫っている場合に延命措置を断る意思を表明し、自分が意思表示できない場合に備えたものです。また、協会は尊厳死の法制化などの活動も行っています。
私個人としては不治で死期が迫っているのに機械で延命措置されるのはたまりません。
更に言うと60歳を超えている場合、たとえ不治の病でなくても尊厳死を認めて欲しいと思います。老い先短いのに病と闘うことを強制されるのはいかがかと思います。たとえ死期が早まっても、好きな物を食べ、好きなことをする自由が欲しいと思います。残された人生の生活の質も考えるべきです。好きなお酒をやめて寿命が少し延びても仕方が無い。
人間生まれてくる時は自分では選択の余地はありませんが、せめて死に様くらいは選択できても良いのではないでしょうか。もちろん未熟な若者に死を認めるべきではありません、60歳以上の充分生きてきた人が対象です。

自分らしい終末「尊厳死」―尊厳死を受け入れる医師ガイド・付

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