毛皮のエロス ダイハード4

場末の映画館で2本立ての映画を見た。
見たい映画はブルース・ウィルスのダイハード4、今回はサイバーテロだが、相変わらず体力に物を言わせるアクションで畳み込み最後まで楽しめた。兎に角映画のテンポに身を任せて、手に汗握ってはらはらしながら見た。マクレーン親子の関係も我が娘を思い出させ感情が入る。
おまけで見たのが毛皮のエロス、写真家ダイアン・アーバスを二コール・キッドマンが演じている。相変わらず美しくて思わずうっとりしてしまう。それなりの年齢になったはずだが美しい。
作品に対する事前の知識が無かったので最後までよく分からなかった。後で写真家ダイアン・アーバスは48歳で自殺したと知り驚くと共に納得もする。
映画の最初にこれは伝記ではなく、彼女を映し出すフィクションとコメントがあったように思う。異形なものに引かれ、真っ正面から見つめた写真家という解説を読んでもよく分からない。映画も分かりにくい幻想的な場面があり、なんとか二コール・キッドマンの魅力で最後まで見ることができた。