バルカン超特急 アルフレッド・ヒッチコック
最後まで見てから昔テレビで見たことがあることに気がついた。どうも惚けて困る。
モノクロ映画で物語はゆっくりと進行する。
バルカンの小国で雪崩のため線路が埋まり、乗客は宿に足止めになる。乗客それぞれの事情が上手に紹介されるが物語の行方は見当がつかない。
最後まで見ると全てが上手く構成されたと感じる。
一夜明けて列車に乗車する頃から次第にテンポが上がる。登場人物の役割も段々見えてくる。それと平行してサスペンスが増してくる。
フライトプランはこの映画のパクリかと思いながら見てしまった。
ヒッチコックは派手なシーンなしに最後まで楽しませてくれる。
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