セント・オブ・ウーマン アル・パチーノ主演

元参謀のエリート軍人だが、盲目になり退役した陸軍中佐とエリート養成校ベアードの学生チャーリー・シムズとの交流を描く。シムズは金持ちの子弟が多いエリート養成校ベアードに学んでいる。
感謝祭にニューヨーク旅行に行く孤独な中佐から旅行中の介護アルバイトをシムズが引き受ける。中佐は人生に絶望し、シムズはベアードで起きたいたずら事件の証人になり悩んでいる。旅行中の様々な出来事を通じて二人は強い絆で結ばれていく。
旅行終了の翌日、ベアードで全校生を集めた懲罰委員会が開催される。孤立無援のシムズがただひとり証人席に座る会場に一旦別れた中佐が再び現れる。アル・パチーノ演じる盲目の中佐がシムズを弁護して行う演説は力強く印象的だ。
連休中ツタヤが旧作半額レンタルをしており、このラストシーンを見るためにレンタルした。何度見てもいい映画だ。