カオスの娘 島田 雅彦
新聞の書評を見て初めて島田雅彦の作品を読みました。
読みやすいし面白くて一気に読んでしまいました。
あらすじは、誘拐監禁の被害者を現代のシャーマンが助けるというものです。
若者がシャーマンとして目覚める過程と少女が誘拐監禁され悪人たちに翻弄される過程が並行して描かれます。そして、二人が出会い物語が進みます。
実際に社会でも起こったように少女の監禁ではエログロが描かれます。刺激が強く不快です。このあたりは好みの問題だと思います。
でも、更にこの作者の作品を読みたいという気になりません。
- 作者: 島田雅彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/06/05
- メディア: 単行本
- クリック: 46回
- この商品を含むブログ (20件) を見る