霧笛が俺を呼んでいる 赤木 圭一郎

ツタヤでなつかしの映画館コーナーを見つけた。石原裕次郎と供に赤木圭一郎の棚もある。もっとたくさん懐かしい昭和の映画を置いて欲しいものだ。高齢化社会が進行すると昔見た懐かしい映画を観たい年配者がレンタDVDの良い客になると思う。もっと充実させて欲しい。
さて、主演赤木圭一郎芦川いづみ、新人とのタイトル付きで吉永小百合が出演している。物語は港町に船員の主人公が降り立つが、そこで親友の自殺を知る。この死を巡って物語は進行する。第三の男を思い浮かべてしまった。DVDの特典に当時の予告編が付いている。後で観てびっくりしたのはあらすじを殆ど予告編で見せてしまうことだ。物語のテーマ親友の死についてネタを予告編で暴露してしまっている。
昭和40年代前後土曜日の午後TVでこの赤木圭一郎シリーズを放映していた記憶があるが、今みても情緒あり最後まで楽しめた。

霧笛が俺を呼んでいる [DVD]

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