ターミネーター The Sarah Connor Chronicles

ターミネーターも映画は4作目まで公開された。3作目が面白くなかったので、まだ最新作を観ていない。
最初のターミネーターB級映画の雰囲気が良くて、シュワルツネッガー扮するターミネーターの不気味な怖さが印象的だった。
2作目はジョン役の子役が魅力的だった。ジョンとターミネーターが次第に親密になり、ラストシーンはなかなか感動的だった。夜のハイウェイをただ走るだけのシーンも余韻を残した。
ところが、3作目は駄作だった。恐怖もなければ、感動もない。金をかけすぎたB級映画だった。
その為今回のTVシリーズも観る気がしなかった。
ところがツタヤで昨日まで100円レンタルキャンペーンをしていたので、普段借りるのを迷っていた映画を10本程度借りた。
驚いたことにターミネーター The Sarah Connor Chronicles は掘り出し物だ。全編の雰囲気が暗くて恐怖感を持たせる。サラ、ジョンそしてジョンを守る女子ターミネーターと3人ともなかなかいける。
サラ役はリンダ ハミルトンの印象が強いので不安だったが、1回目2回目と観るうちに適役と思えるようになった。
女子ターミネーターも美人ではないが個性的で印象に残る。
1巻、2巻共におまけとして、各シーンに監督などのコメントが付いている。これが面白い、現場で楽しみながら撮影している様子が伝わってくる。
2巻までしか観ていないが、このTVシリーズには一番最初のターミネーターの持ち味と同じものがあり、次を観てみたくなった。
結局ツタヤの100円キャンペーンの餌食になってしまった。