e-tax

国税電子申告システムを利用して、今平成19年度分の確定申告をした。
1月に自治体の住基カードで電子証明を取得した。この時に証明の為に必要なソフトの入ったCDを貰い準備した。
電子申告のため初回の電子証明登録を行おうとすると、ICカードを読み込めませんと表示されて前に進めません。
カードリーダの不調かと思いましたがカードリーダ付属の自己診断システムで正常と判定された。
e-taxコールセンターが日曜も9時から営業しているので、9時に電話すると上手くつながった。結論は自治体から貰った電子証明のためのソフトが古くて新しいバージョンにする必要があるということだ。親切な応対で旧バージョンのアンインストールから新バージョンのインストールまで教えてもらった。再起動等が必要でとても時間がかかり、電子納税が定着するまで大変だなと感じた。
今年は前年と違い医療費控除等資料の添付が不要で完全にパソコンから申請できる。
終わってみると来年からかなり楽になると思う。自動的に計算もしてくれて便利だ。
国税にとっても、申請者が入力して電子情報を蓄積でき便利だろう。数年間の資料の調査比較もパソコンの画面で簡単に出来る。
システム上データが蓄積されればされるだけ所得把握が容易に出来る。
今年は株式の損失の繰越申告と複数の源泉徴収ありの特定口座の合算により益のでた口座の源泉徴収金を取り戻した。